2013年06月26日

World Health Day 2011のWHOのコメントその3

Tです。
続きです。
(以下、誤訳の可能性があるので気になる人は原文を読むことを勧めます。)

耐性の獲得は自然な生物学的プロセスであり、遅かれ早かれ全ての抗生物質で起こってくる。感染症に抗生物質を、一定量、一定期間投与することで、細菌に対して死ぬか適応するかのどちらかを強制する。この現象は、「selective pressure」として知られている。適応し生き残った、耐性遺伝子を運ぶ細菌は、人-人を介して、急速に世界中に広がる。

この自然に起こるプロセスは、処置・治療・方針の失敗が増えるほど、それが原因でより急速に進む。全体として、世界はいつ失われてもおかしくない治療法に、しかるべきケアを行って調整することに失敗している。誰もが、古い薬が治療に失敗するようになっても、新しく、より良い、より強力な薬に変えれば、奇跡の治療法は永遠に続いていく、と思っている。実際の傾向はそうではない。

杜撰な治療やflawed assumptionsは、必然的に薬剤耐性が進むのを早める。マラリアのような疾患に対し、治療の選択肢は非常に限られており、唯一の効果的な治療法(アルテミシニンをベースとした併用療法)は毎年2億人以上の熱帯マラリア患者に用いられている。新薬が官民の協力体制で、Medicines for Malaria Ventureにより開発中ではあるが、アルテミシニン耐性の兆候は、既に出てきている。

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