2013年06月28日

World Health Day 2011のWHOのコメントその5

Tです。
続きです。
(以下、誤訳の可能性があるので気になる人は原文を読むことを勧めます。)

不適切な使用には、underuseも該当する。経済的に貧しいと、菌を完全に殺しきるために必要な治療を完遂する前に、患者自身が良くなったと思った時点で治療を中止してしまいがちである。不適切な使用には、misuseも該当する。抗生物質が誤った疾病に投与される場合、多くは診断をつける検査が行われていない。

多くの国において、抗菌薬の市販を止められない事や、抗菌薬は資格を持った者のみ扱えるように出来ない事、市場での製品の質が守られない事も、不適切な使用につながる。

不適切な使用には、食品工業のなかで、成長促進及び予防の為に用いられる、抗生物質の大規模なルーチン使用も含まれる。一部の国では、抗生物質の総積量のうち50%以上を食肉動物に使用している。加えて、一部の国の獣医師は抗生物質の販売が、収入のうち少なくとも40%以上を占める。そのことが、抗生物質の使用を制限しようとしても、大きな阻害要因になっている。問題なのは、食品工業で用いられる抗生物質が、人間の健康にとっても重要である点である。動物で誘導された薬剤耐性菌が、人間に感染することが出来るというエビデンスがある。

(・・・続く)

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