2013年07月02日

SHEA,IDSA作成C.difficile診療ガイドライン2010その5

Tです。
続きです。
(以下、誤訳の可能性があるので気になる人は原文を読むことを勧めます。)

Ⅳ.治療:CDIに対する抗菌薬の選択、どんな患者に治療し、その際にどんな抗菌薬を使うのか?
25.CDI再発のリスクに影響を及ぼす可能性があるので、可能な限り要因となった抗菌薬を中止する(A‐II)
26.重症又は難治性のCDIが疑われた場合、診断が疑われてすぐに経験的治療を行うべきである(C‐III)
27.便の毒素試験の結果が陰性の場合、治療の開始、停止、継続は個別に判断すべきである。(C‐III)
28.止瀉薬は、できるだけ使用を避けるべきである。止瀉薬は症状を不明瞭にし、中毒性巨大結腸症を引き起こすことがある(C‐III)
29.メトロニダゾールは、軽症~中等症CDIのエピソード初期に用いられる。投与量は1回500mg経口、1日3回、10~14日間(A‐I)
30.バンコマイシンは重症CDIのエピソード初期に用いられる。投与量は1回125mg経口、1日4回、10~14日(B‐I)
31.重症かつ難治症CDI治療の処方として、バンコマイシンの経口(イレウスを起こしている場合は直腸投与)に、メトロニダゾールの静脈内投与の併用を考慮する。バンコマイシンの投与量は経口なら1回500mg1日4回投与、直腸投与なら1回500mgを約100mlの生理食塩水に溶解させ、6時間ごとに投与。メトロニダゾールは1回500mgを8時間ごとに静脈内投与(C‐III)

(・・・続く)

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