2013年10月27日

ADAの栄養に関する新しい提言3

Tです。
ADAの栄養に関する新しい提言の続きです。
(以下、誤訳の可能性があるので気になる人は原文を読むことを勧めます。)

新しいガイドラインはまた、糖尿病患者における炭水化物の理想的な摂取量に関しては決定的なエビデンスは無いとも述べている。しかし著者らは、炭水化物を摂取するなら、野菜、全粒穀物、果物(トマトの事か?)、豆類によって炭水化物を摂取するべきである。砂糖や塩、油を加えて出来た他の物より良い。と示唆している。(このあたりはよくわからなかったので誤訳かもしれません)
同様に、理想的な総脂肪摂取量も決定的なエビデンスは無い。脂肪の質(一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸を摂取し、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の摂取を避けること)の方が摂取量より重要である、と著者らは示している。もっとも、体重管理に取り組んでいる人は良質の脂肪を摂取するにしてもほどほどするべきである。

新たな提言は、以下の通り。
・糖尿病患者は、砂糖を加えた飲み物(高果糖コーンシロップやショ糖を含む任意のカロリー飲料)を制限or避けるべきである。体重増加リスクや心血管系リスク因子の悪化のリスクを下げる事ができる。
・一般成人への提言として1日あたりのナトリウム摂取量を2300mg未満(塩として5.84g)に抑えるべきである、というのは糖尿病患者にも適切である。高血圧を合併している患者はさらに減らすべきである。論文によると、多くのアメリカ人が、必要なナトリウム量をはるかに超えた量を摂取している。
・糖尿病患者において、ω-3(EPA/DHA)脂肪酸サプリメントの心疾患予防or治療のための摂取によるベネフィットは得られない。一般市民への提言として週あたり2回(2人前)以上はfatty fish(脂の乗った魚?)を摂取すべきである、というのは糖尿病患者においても妥当である。
・ビタミンorミネラルサプリメントの、ビタミンorミネラルが不足していない糖尿病患者への有用性に関しては、明確なエビデンスは存在しない。しかし、糖尿病治療にシナモン、その他のハーブ、サプリメントを利用したエビデンスは存在する。

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