2014年04月11日

米国の痛風管理のガイドライン2012サマリーその5

Tです。
続きです。
(以下、誤訳の可能性があるので気になる人は原文を読むことを勧めます。)

・アロプリノールの服薬及び薬理遺伝学についての推奨
痛風におけるアロプリノールの使用に関するTFPの推奨はTable 3に要約されている。重要なこととしてTFPが推奨している事だが、アロプリノール投与開始時の投与量は100mg/日以下にすべきである(evidence B)。これは以前作成されたFDAやEULARのガイドラインと一致している。TFPの根拠として、一部でアロプリノールの低用量開始が尿酸低下療法開始後の早期の痛風によるflaresを減らし、一部でアロプリノールの重度の過敏反応の可能性に関するリスクマネジメントのコンポーネントとして、以下に詳細に示している。TFPが推奨することとして、適切な血清尿酸値の目標にするために、アロプリノールの維持量は2~5週毎に漸増しながら痛風の適切な最大投与量にもっていくべきである(evidence C)。

TFPが重視した強いエビデンスは、300mg/日以下のアロプリノール単独療法では痛風患者の半数以上が血清尿酸値の目標6 mg/dL未満もしくは5 mg/dL未満を達成する事が出来なかった、というものである。TFPは、アロプリノールの投与量が300mg/日以上で、痛風における血清尿酸値の目標を全体的に達成するという、小規模な研究をレビューした。重要なのは、それによってTFPが推奨したこととして、アロプリノールの維持量は300mg以上にするべきで(?)あり、腎障害患者においては、薬物過敏症やその他掻痒、発疹、肝トランスアミナーゼ上昇等の有害事象だけでなく、潜在的な好酸球増加に注意しながら、充分な患者教育や定期的なモニタリングをすべきである、ということである(evidence B)。

(・・・続く)

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