2017年02月01日

連携地域での抗菌薬マニュアル作成ってどうなの?

Tです。
今日は地域の感染カンファレンスでした。
俺の地域は小さな地域のカンファレンスといくつかの中核病院が集まった少し大きな規模のカンファレンスの2つがあり、今回は後者でした。

そこで話が挙がったのが、現在複数の中核病院で抗菌薬適正使用のためのマニュアルを作成している、という話。連携している施設で使って貰えれば幸いです、といった感じだろうか。

そんなもの要るのかな?今の時代、様々な抗菌薬使用マニュアルが存在し、情報がむしろ供給過多の現状において、地域で使う新しいマニュアルなんて少なくとも俺は必要性を感じない。他の連携病院はどんな思いでこの話を聞いたのだろうか。

まあメリットとして学会発表とかしやすくなるし、実績アピールしやすいし、そういう打算的なメリットは否定しないので「作りたければどうぞ」といった感じではある。 しかし恐らく既存のガイドラインと整合性のとれた内容にせざるを得ず、me tooな内容になると思うし、「別にいらんかな?」という感想になると思います。むしろガイドライン+院内の実情を反映した施設ごとのマニュアルのほうが有用な気がする。 

そういう取り組みより、加算をとっていない俺の病院のようなブラックボックスのデータを如何に得るか考えた方が、社会的には有用でしょう。JANIS、JHAISの情報が参考になるような病院ばかりではないよ。

bigvoice212065 at 20:40コメント(2) 
Tの記事 

コメント一欄

1. Posted by だっちょ   2017年02月01日 22:10
ローカルに抗菌薬適正使用ガイドラインを作る意義としては、疾患別に多数ある抗菌薬の推奨の列挙から、自施設の採用情報とアンチバイオグラムを勘案することなんですよね。その複数の中核病院の採用状況とアンチバイオグラムが酷似していれば有用なのでしょう。とてもそうは思えませんが。
2. Posted by bigvice212065   2017年02月02日 12:11
コメントありがとうございます。
カンファレンスがストレスフルだったのでやさぐれた記事を書いてしまいました・・・
週末に先生の発表を聞いて、モチベーションを高めたいと思います。

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