2017年05月09日

環境感染学会の思い出

Tです。
記事をボチボチ更新していく、と書いてから1か月空いてしまいました。 急ぎではない(と思う)仕事がどんどん貯まっていく・・・業務を見直して効率化せねば。

若干賞味期限切れのネタですが、第32回日本環境感染学会に行ってきました。3か月ほど前の内容なので、大事に思った点の記載に留めます。

・AMRアクションプランはどこに行っても聞く内容で、今回特に大事に感じたのはサーベイランス事業。JANISの参加施設数は2000施設にも達する。名実ともに国内最大の耐性菌サーベイランス事業になったと思う。以前は参加施設は大規模な施設が多く、公開されていたデータに関して中小の老人病院勤務の俺は「大病院の現状を示すデータ」という認識を持っていたが、日本の病院の四分の一が参加するサーベイランス事業となった今では公開されたデータをベンチマーク指標と捉えるべきだと感じた。

・今回の学会参加の目的の一つ、村木優一先生の話を聞くことが出来た。JACSの役割は今後、厚労省が引き継ぐことになる(RICSS)という話だった。つまり厚労省はJANISの耐性菌のサーベイランスだけでなく抗菌薬の使用状況もサーベイランスを行っていくという事である。公開されるデータが待ち遠しい。

・PICCの菌血症リスクを検討した報告が見られたが、興味深い内容だった。論文化されたら読んでみたい。俺が過去読んだ文献はその他の有害事象も含めて解析を行われていた物が多く、今回の発表は刺激を受けた。 

・CMZに関する発表がしばしば見られた。これらの発表には新たな知見を得られた訳ではないが、今後の抗菌薬適正使用を考える上で刺激を受けた。 CMZ、良い抗菌薬ですね。

参加期間中に久しぶりに友人達と再会、夕食を千房で共に。千房のネギ焼きはソース味としょうゆ味の2種類が楽しめます。
negiyaki

bigvoice212065 at 13:14│Comments(0)Tの記事 

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